脳に空間をつくること。

先日、平日の夕方に

ふと、今日の夜は、

庭でBBQがやりたいと

思ったのですが、

 

いつも、BBQの火を起こすのは

夫なので、

平日の夜、夫が帰宅してから

火を起こすとなると、

夕食が18時以降になってしまう。

 

17時には、腹ペコになる私は、

1分でもBBQを早く始めたいと

思っており、

息子と2人でも、

平日のBBQができるように、

自分で火を起こす術を習得

することを決めました。

 

後日、夫に、火起こしの術を

教えてほしいと頼むと、

 

では、まずは薪の置き方から、

と、早速、薪講座開始。

 

薪はぎゅうぎゅうに

置いてはいけいない。

 

薪と薪の間に

空間をつくって

空気の流れをつくることが大事。

 

流体が煙突状の物体の中で

起こす熱対流の性質から、

三角になるように薪を置くこと。

 

煙突状の空間内部で、

空気が暖められ上昇していくとき、

下部に負圧が働いて

空気が流入する煙突効果

について説明を続ける夫。

 

煙突という言葉から、

私の頭の中は、

サンタクロースが思いだされ、

 

今年のクリスマスまで

あと半年か?とか

あれ、昨年の息子のプレゼント

なんだったかな?とか、

関係ないことを考え始めて

しまったのですが、

 

とにかく、

空間をつくらないと

火は起きないことが分かりました。

あと、三角の形ね。

 

それを意識して

薪を重ねていくと、

みるみると

火が燃えていき、

薪の空間の法則、

煙突理論が分かり満足。

 

煙突理論については、

分かってないけど!

 

先日、成り行きで、

マインドフルネスというものを

10分ほど受けることになったのですが、

 

薪に空間をつくることで

火が起きると同じように、

 

人間も適切な休息をとり、

脳に空間をつくることが

必要だと感じたのであります。

 

マインドフルネスは

なんとなく知っていたものの、

偶然にも実際にやる機会があり、

その後、本も何冊か読んでみて、 

単なる充電の休息ではなく

脳の休息が必要なんだなと理解が

深まったのでありました。

 

そして、

こんな詩があることも知りました。

 

「fire」

 

What makes a fire burn

is space between the logs,

a breathing space.

 

Too much of a good thing,

too many logs

packed in too tight

can douse the flames

almost as surely

as a pail of water would.

 

Judy Brown 


【訳】「火」

火が燃えるとき
薪木のあいだには
呼吸する空間がある。

 

素敵なことも
火を焚く薪が

たくさんありすぎると
炎が消えてしまうだろう。

バケツで水をかけてしまうように。

 

ジュディ ブラウン

 

引用一部、ここまでです。

 

参考書籍:最高の休息法(著:久賀谷亮)

 

 

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