アメリカン航空を利用する際の注意点を紹介します。

朝5時30分、ダラス・フォートワース空港に到着！いよいよコスタリカに出発！早速チェックインして、荷物を預けることにしたのですが、

「荷物3個で合計90ドル、お金かかけるどＯＫ？」とアメリカン航空のカウンタースタッフ。

荷物預けるのに、お金かかるのかー！！知らなかった。

「機内に持ち込めばいいわ！」と教えてくれるカウンタースタッフ。

でも、我が家のスーツケースのサイズが機内持ち込みＯＫか分からず、このサイズでも機内持込OKなのか？と確認すると、

「大丈夫、このサイズなら、OK！OK！」と、サイズを測るわけでもなく、見た目だけでOK!OK!と言う。ほんとに？飛行機乗る直前にNO！とか言われるとかない？など、とても不安でしたが、機内持ち込みを選択。アメリカン航空のホームページを確認すると、、、

とありました。

空港内にある荷物のサイズをはかるやつ(荷物サイズ測定スケールというらしい)で測ってみると、我が家のスーツケースは、めちゃピッタリ！いやギリギリセーフ！！これ以上でも以下でもない！ぴったりカンカン！3個とも！。

あのカウンタースタッフの感覚、ほっかほっか亭で、ご飯150ｇを目分量で感覚でぴったり盛るすごい人なみだな！と関心。とりあえず、ほっ。

初めてのアメリカン航空。何があるか分からないから、すぐに保安検査場を通過して安心しよう！ということになり、手荷物検査の保安検査場へ。

この手荷物検査。ワタシと息子は、何の問題もなく、スムーズに通ったのですが、夫がなかなかでてこない。

そして、なぜか、夫を待っているその間、息子は手荷物検査で次々と流れてくるカゴを整理しはじめる。空港スタッフか！。そんな息子に「どんどん手伝って～、good job!!」と声をかけてくれる本物のスタッフ。さすが自由な国！アメリカ！

そんなことより、夫が全然でてこない。スーツケースの中身の尋問をされている様子。15分経過「フムス、生鮮食品だから、と没収された・・・」と言いながら夫がやってきた。

※フムスとは、ひよこ豆をペーストしたアラブ料理。

前日、whole foods marketsで、ナチョスとセットで買ったフムス。フムスと一緒に食べると美味しいナチョスですが、ナチョスだけでは、パサパサしすぎ。ビッグサイズのナチョスだけ残っても、もはや荷物。一緒に没収してくれてもよかったよ。

夫が悲しい顔をしている。フムスを没収されたことがそんなに悲しいのか？？「いや、20年前にお姉ちゃんがスイスで買ってきてくれたお土産のナイフも没収された・・・」と夫。

あちゃー！日本で荷造りしているときに、夫が、そのナイフを入れていたので、

「それは必要ないんじゃない？荷物をできるだけ軽くしたい」とワタシが言うと、

「いや、コスタリカの自然の中で何か食べるときに必要になるかもしれない」と夫。

コスタリカ旅行、いろんなことを想像して、ウキウキしながら準備をしていた夫を振り返ると、切ない。お姉ちゃんへの思いも、切ない。

スーツケースを預けるつもりだったので、ナイフのことを考えてなかったのです。スタッフの人に、保安検査場を１回でて預ける選択もあるよ、と言われたらしいが、手間を考えて、あきらめることに。

・エコノミーを利用する場合、荷物を預けるには、1個30ドルのお金がかかる。

・すべての荷物を機内持込する前提で荷づくりをする。ミニナイフは日本に置いていくなど

・没収されてしまっても、やっぱり返してほしいときは、保安検査場を一回でて預ける。別途費用あり。

飛行機に乗るときに、お客さんのほぼ全員が1人1個のスーツケースをもっていて、全部機内に収まるのかなと不安になる、最後尾の我が家はドキドキ。

結局、乗り込む直前に「機内の荷物スペースは満杯になったから、あなたたちの荷物は預かるわ」と言われる。この場合のお金は無料ということでホッ。

我が家の荷物を3つを渡すと、下にいる荷物スタッフにつながっていると思われるすべり台にむかって、荷物をドカンっと床に置き、ガンっ！ガンっ！ガンっ！と荷物を蹴って送り込むスタッフ。

その高度な蹴りの姿を目の前にして、長年の蹴り技術だということが分かります。海外の航空を利用すると、スーツケースが壊れるうわさは本当だなと実感。スーツケースを預ける場合でも、絶対に大切なものを入れてはいれない理由が分かったの巻です。

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ランプをもって人生の旅にでる