愛読書は、カロリー成分表

ダイエットが始まり、

私の愛読書は、

家庭科の授業で配られた

カロリー成分表になりました。

 

暇さえあれば、

成分表をひらき、

油のカロリーの高さに、

驚き、

クロワッサンの脂の量に、

おののき、

わかめのカロリーの低さに、

喜び

食品のカロリーを知ることが、

楽しくなっていきました。

 

お菓子は一切やめ、

飲食は18時まで、

毎日のサウナジョギング

 

を続け、

3ヶ月で6kg程度減ってきた頃、

やってきました、リバウンド。

 

18時以降は食べれないと思うと、

17時58分頃に、

ラストスパート!と思って

食べれるだけ、食べて、

超満腹になる、という

日々を繰り返すようになり、

 

ジョギングの成果もでなくなり、

体重は、戻るどころか、

元の体重より増える始末。

 

これでは、いけない!と、

 

週末は、ご飯は外食します、

と、おばあちゃんに言って、

りんごだけダイエット、に挑戦。

やせる、反動で食べて、また太る。

 

次は、

カロリーメイトだけダイエット。

やせては、太る、の繰り返し。

 

さらに、バナナだけダイエット。

やせるが、増えるの繰り返し、

リバウンドのプロになってました。

 

「食べたい、でも、やせたい。」

「やせたい、でも、食べたい。」

 

という気持ちの葛藤が続き、

  

ふと、こんな気持ちは、

きっと、

私だけじゃないなと思ったのです。

 

当時はグルメの時代、飽食の時代とも

言われており、

みんな、太ってくるんじゃないか(→安易)

やせたいっていう人が、

増えるんじゃないか!

ダイエットに悩む人は、

もっと増えてくるんじゃないか!

 

「食べたい、でも、やせたい。」

「やせたい、でも、食べたい。」

 

これからの日本に必要なのは、

低カロリーでやせる食品、

太らない食品だ!

そうすれば、

リバウンドもないし、

くるしい思いでやせる必要もないじゃない!

 

ふと、母親が

「やせたいわ~」

と、言いながら、いつも

まんじゅうを食べている姿を思い出し、

 

母親が、

食べても太らないまんじゅうを開発しよう!

ダイエットしたい人が

カロリーを気にせずに食べれる

ダイエット食品を開発しよう!

 

そのときの私の体重は、

170cmで49kg。

 

貧血になり、

毎日ふらふら、

階段は必ず息切れ。

 

カラダは不健康、

ココロは元気、

目標にむかって

走りだした17歳の春。

サランラップは巻いてません。