チョコレートなんだけど、チョコレートじゃない。
いとこユニットの歌手ZEROゼーロー♪ゼロから歩き出そう♪という歌詞にのせて、シュガーレスゼロ、チョコレートのコマーシャルをみて、スーパーに走りドキドキしながら購入した記憶があります。
大学生になっても、リバウンドを繰り返していた私。シュガーレスゼロ。普通のチョコレートのカロリー半分以下。これで我慢が減る。お菓子を食べてもやせられる!
と思って、食べてみると、味は、チョコレートなんだけど、でも、なんか、違う。チョコレートなんだけど、チョコレートじゃない。 さよならだけど、さよならじゃない。※やまだかつてないWINK。
1枚あっという間に、食べてしまった挙句に、なんだか物足りない。カロリー半分か、あ、カロリー半分だから、もう一枚食べてもいいや、という気持ちになって、結局2枚食べて、まだ物足りない。
結局、やっぱり、なんだか、物足りなくて、本物のチョコレートを買って食べたのです。そのとき、あ、ダイエットは、カロリーとの戦いではないんだな。いや、カロリーとの戦いではあるけれど、 低カロリー食品では「やせたい、でも、食べたい。食べたい、でも、やせたい。」という願望を満たすことはできないのだと思った20歳の春。