22歳、イギリス生活をはじめる。
まったく就職活動もせず、
彷徨っているうちに、
こんな求人あったよ、と
友人が教えてくれました。
従業員数3人の
訳す仕事。
英語と栄養学が好きだったので、
アメリカの商品について
成分表や飲み方を
訳したりするのは楽しく、
見たこともない
その粒のデカさに、
アメリカ人、どんだけ、
喉ぼとけ広いんや!と驚いたり、
ドーピングに
ひっかかりそうな成分を
初めて知ったり、
日本とアメリカの含有量の差に、
栄養の観点の違いや
サプリメントの存在価値の差に
気づいたり、
ハーブサプリメントの
これからの日本の需要、
可能性を感じたりと
これからの
日本の健康の価値について、
さまざまな
観点から考える機会となりました。
表参道にある小さな
マンションの中で黙々と作業。
アフターファイブ→古い?の街を
楽しむことなく、
仕事後は、真っ直ぐ帰宅。
ある日、会社の先輩に、
管理栄養士の試験、
一応、受けてみたらいいんじゃない、と言われ、
でもなぁ、
管理栄養士の仕事は
わたしには向いてないしなぁ、
と迷っていると、
せっかくだから、
と先輩。
それもそうか、と。
せっかくだから、も、
それもそうか、も、
よくわかりませんが、
いまとなっては、
この会話をしてくれた、
先輩に感謝。
それから、数日後だったか、
会社がなくなりますと言われ無職に。
知り合いがイギリス旅行に行くとのことで、
時間がある私は、一緒にいくことに。
その旅行で、私は坂本龍馬を経験します。