子連れコスタリカ旅行① きっかけ編 コスタリカを選んだ理由

息子が小学校3年生になり、世界は広い!ということを体感してほしいという気持ちから、一緒に海外旅行をしよう!と思いました。どこか、行ってみたい国はないか?と息子に聞いてみたところ、

「とくにない。外国はこわい、日本でいい、ここでいい。」と返事。

日本でいい。それはそれで幸せなことだな、思いながらも、鎖国の時代じゃないんだから、もっと、脳を開放してほしいという私の勝手な願いもあり、何かきっかけがないものかと考えていたところ、

数日後、「そだな、あえていうなら、ボスニアヘルツコピナかな」と、息子が言う。なんで?と聞くと、毎日使っているふでばこに世界の国旗が並んでいて、ボスニアの国旗が好きだから、という理由。


 

ぜひ!海外旅行に行きたいと思っているわけではないけれど、ひとつ前進したと嬉しくなりました。

ボスニアは、私も行ったことがない国なので興味深々で、早速、ボスニアの歴史、宗教、紛争の傷跡、現在の状況を調べはじめると、いまのボスニアをこの目で見たくなり、私の心が、東欧ボスニアに染まりだした頃、

コスタリカなら、行ってみたい!」と息子。

先日の、あえて感はなく、少し目がキラキラしているように思える。ドシタ?ナゼ?コスタリカなのだ?と聞くと、 

ダーウィンが来た生きもの新伝説がおもしろかったから!」と。

ダーウィンが来た!は、息子が毎週楽しみにしているNHKの番組。”奇想天外!珍虫たちのサバイバル”の回をみて、コスタリカで昆虫探しがしたい!

そういえば、今日は、学校で何をした?と息子に聞くたびに、だんご虫をいっぱいみつけた、とか、今日は蟻じごくがおもしろかった、カブトムシを早く捕りたい、とか昆虫好きだったことに気づきます。 

息子が影響された回のダーウィンが来た!と観てみると昆虫探検学者の西田賢司さんが珍虫をとても楽しそうに紹介していました。擬態昆虫やカラフルな昆虫の姿は、大人にとっても、とてもおもしろくて、実際にみてみたい!と思い、鼻息荒く、よし!コスタリカに行こう!と、旅先をボスニアからコスタリカへ変更。

ダーウィンが来た!が私たちをコスタリカに連れて行ってくれるきっかけです。