グレーの中でもがく。
仕事のことで、あーでもない、こーでもないと、結論がなかなかだせずに、悩んでいると、
「そうやってさ、グレーの中で、もがくってことが、大事なことなんだよね」と友人。
世の中には、グレーなことがたくさんあって、そんな中で、明確に答えをだせるほど、単純ではなくて、むしろ、白黒つけるほうが、楽ってこと。
「善と悪、精神と物体、などの二元論は、争いになりやすい。例えば、外国の神様は、唯一絶対だから、どっちの神様が正しいとか言ってるけど、日本の神様は、たくさんいるから、どの神様を信じる信じないで、争いが起きるないでしょ」
神様も、会社も組織も、人間関係も、二元論だけで、語れない、歴史もね。
「清濁併せ呑むってこと」
「きれいすぎる水に魚は生息できないと同じように」
グレーの中で、もがいて、もがいて、自分なりの答えを見つけることが“一番”。
という”一番”とか”絶対”とかいう言葉も二元論。そういう考えもあるよね、のほうが、いいね。
もう一人の友人が、「わたしは、すぐに白黒つけたくなる派。ゼブラーマン(しまうま)なんだよなぁ・・・」と言うと、
「いやいや、ゼブラーマンなら、むしろ、白か黒、どっち?って話だから。」